2023年度定例干潟の観察会最終回
暑い夏でした。
夏の間は、心なしかカニさんたちも少なかったように思います。
今日も暑かったですが、小さな小さなチゴガニの赤ちゃんがいっぱい歩いていました。
大きな丸太の下には大きなクロベンケイガニがいました。
今までは見られなかったウキヤガラという草がたくさん生えて干潟が狭くなりました。水の流れが変わったのか、干潟に魚やカメ、ネズミの死骸があります。ゴミは相変わらず押し寄せられています。
そんな中でも、対岸の川崎の水辺の楽校の方も驚くほどたくさんの生きものが生活しています。今日参加してくれた子どもたちも最初こそおっかなびっくりでしたが、終わるころにはどろんこになってカニを追いかけていました。
暑さも少しだけ和らいだのと、今日参加してくれた子どもたちがとっても元気だったので、最後にゴミ拾いをお願いしました。
「へんなのあったよ」とたくさん拾ってくれました。
ママたちも一緒に頑張ってくれました。
ありがとうございました!!
最後にカニのお話を聞いて解散です。
ご参加いただきありがとうございました!!
そして今回は大学生のゴミ拾いサークル「クリーナーズ」から精鋭の3名が参加してくれました。いつもは荒川で活動しているのだそうです。
そのほかに干潟近くに住む中学生が「社会課題に向き合う」という勉強の中で大師橋干潟の環境整備の活動にボランティア参加してくれました。
こういう若い力をお借りしながらさらに頑張っていこうと、とびはぜ俱楽部メンバーも彼らから力をいただきました。ありがとう!!!
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