2019.10.12 台風19号

2019年 台風による被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私達多摩川とびはぜ倶楽部の活動拠点である大師橋干潟および河川敷もその景色は一変しました。

どんどん水かさが増し、野球場やトラックのある広い河川敷すべてが川になりました。上流からたくさんの土砂と物が流れてきました。大木や倉庫のようなものまで・・・自然の力の大きさを見せつけられたようでした。

けれども本来流れてこないはずのもの、人間が出したごみもたくさん流れ着きました。冷蔵庫や布団、たくさんのゴミ(ペットボトル・靴・サッカーボール・野球ボール・ガラスの破片・ビニール袋・フライパン・衣装ケース等々)アシ原も倒れてしまいました。

あるものは東京湾の向こう側、千葉県まで流れていきました。

現在、来年度からの活動再開に向けて、会員とボランティアの方々のご協力のもと「子どもたちが裸足で遊べる干潟づくり」に向けて清掃活動を続けています。

皆さまの方のご協力がいただけたら幸いです。

10月12日(土) 11時30分頃の多摩川河川敷

16時30分頃 水かさが増して河川敷も川になりました。

翌朝6時ごろの多摩川と河川敷の様子です。

快晴。土手の上にはお散歩をする人の姿。右手奥に見えるのは富士山。

広い河川敷の終わり、何本かの樹木とアシ原の手前に上流から流れてきて引っかかったゴミ。

お散歩中のたくさんの方がこの様子を写真に撮っていました。

河川敷から土手に上がる坂の途中 「ここまで水が来ました」という印のようにたまったゴミ

10月末 水が引いた後に残されたゴミ 

アシ原を再生したい!